当研究室では、各種電磁気現象の観測を主体とした地球宇宙電磁環境の実験的および理論的研究を行っています。
様々な周波数帯における電磁気観測データを用いて、宇宙空間の擾乱、集中豪雨や台風、竜巻等の極端気象、地震等の自然災害や気候変動の監視と予測に関する基礎研究を通じ、自然災害の軽減、レジリエントな社会実現への貢献を目指しています。
当研究室では、グローバル化した社会における学生さんの国際感覚の向上につながる活動を応援しています。
国際学会での発表や、海外からのゲスト研究者や留学生との交流、インターラボ等による短期共同研究のための海外派遣等の機会を提供できるよう心がけています(HPイベント参照)。
・地球磁気圏における電磁波動とその応用
・数値計算を用いた大気圏〜宇宙環境のモデリング
・機械学習を用いた宇宙天気予報
・中間圏発光現象(レッドスプライト、各種ジェット)関連研究
・雷放電と気象レーダを用いた極端気象(突風(竜巻等)、豪雨、台風)の監視と予測(菊池研究室と密な連携のもと研究を進めています。)
・巨大雷エネルギー雷に関する研究(東京電力パワーグリッド(株)との産学連携研究)
・地殻変動に伴う各種電磁気現象の観測と発生機構の解明
・地圏−大気圏−電離圏結合過程の解明
https://www.uec.ac.jp/research/information/opal-ring/0005521.html
https://www.uec.ac.jp/research/information/opal-ring/pdf/0005521.pdf